225リアル・アービトラージ


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負けないアービトラージとは

理論上、負けないアービトラージ手法とは

システムトレードを行なっていく上で、ドローダウンを抑えるという命題は相場心理を安定させるための必ず必要となる前提条件だと考えます。

もし、破綻せずに資産が増加すればドローダウンなど関係ないといった考えをお持ちの方もいらっしゃったとしたら、それは狂気の沙汰です。

市場参加者が損をしたくないという感情がウゴメいているから価格が乱高下するのです。

もし、そういった普遍的な人間の感情の動きが停止してしまったのなら、時間が止まったかのように価格変動もなくなってしまうでしょう。


このドローダウンとの感情的闘いが、相場で稼ぐための鍵なのです。


しかし、私はドローダウンに耐えるべきだとは言っていません。

ドローダウンを抑えて着実に稼ぐシステムを開発できれば、不安を感じずにシステムに運用を委ねることができるからです。

巨額の資金を運用するヘッジファンドが運用の常套手段としているアービトラージ手法を行うシステムを使えば、不安を和らげることができます。

それでは、アービトラージについて具体例を挙げます。

アービトラージ手法というのは、サヤ取りとか裁定取引とも言われ、同じものの価格の歪みを発見して小さな利ザヤを確実に抜いていき積み重ねる取引手法をいいます。

例えば、海外で安くブランド品を買ってきて、国内で高く売るといった事例をイメージしてみて下さい。

同じ商品でもその地域、市場によって価格差が出てくることがあるので、こういった価格差を利用して稼ぐことができるのです。


一見、絶対に稼げるようにも見える「アービトラージ」ですが、誰もが同じ商売をやりはじめると、海外で安くブランド品を買ってきても、国内で高く売れなくなったりしますし、海外のブランド品が品薄となって安く買えなくなるかもしれません。

このように、市場の価格というのは、市場の原理に従って、徐々に価格が収斂していくのです。

しかし、市場の歪みというのは価格が変動していれば、いつか発生します。


逆に、価格変動が起こるから価格差の歪みである「サヤ」が発生するのです。

こういったサヤ取りは、価格の歪みといっても小さなものなので、一度の取引で得ることのできる利益は少ないです。

しかし、価格の乖離というものは最終的には必ず収束するので、理論上確実に稼ぐことができるのです。


アービトラージのメリットは、価格の急騰や急落などが起こったとしても、価格差の乖離そのものが起こりにくく、リスクが非常に少ないことです。


もちろん、海外ブランド品を輸入している間に、価格が急落することは当然考えられます。

しかし、そのウィーク・ポイントにある工夫を入れることで、こういう事態を回避できるのです。



ペア・トレーディングも「サヤ取り」

ある工夫というのは、株式投資で行われるペア・トレーディングで利用されるリスクヘッジ手法と同じものです。

このペア・トレーディングも、アービトラージの一種ということができます。

これは、サヤが発生して価格差が乖離すれば、必ず収斂が起こるという性質を利用しています。

例えば、円高になれば電力株が上昇するといったように、同一業種の株式は似た値動きをするという習性を利用して、比較的に価格の低い銘柄を買って、高い銘柄を空売りしておきます。

そうすれば、業種の景気動向によって株価が乱高下しても、大きな含み損を抱えることはありません。

そして、後はサヤが収斂するのを待って利食いするだけです。


このように、買い建玉と売り建玉とを同時に保有することが、「サヤ取り」をする上で重要になります。


もちろん、価格が乖離し続けて、ドローダウンが大きくなることもあるのですが、価格の歪みが戻るという必然性を理解していれば、ドローダウンに対して恐怖心を持つほどまでにはならないでしょう。


このように、アービトラージというのは、ヘッジファンドでさえ常用するほどの魅力的な取引手法なのです。



なぜ個人投資家がアービトラージを行わないのか?

とても魅力的なアービトラージという手法なのですが、個人投資家で一般的に行われない理由が、2つあります。


まず、一般的に利ザヤが少ないため運用するための原資が巨額でないと儲けが少なすぎるということです。

逆に、巨額資金を運用できるヘッジファンドだからこそ、理論上リスクが存在しないアービトラージ手法を運用の常套手段として、確実に稼ぐことができるといえます。


もう一つは、複雑な計算をリアルタイムですることで価格の歪みを監視し続けて、価格差が発生した瞬間にサヤを抜く必要があることです。

これは、生身の人間ができる芸当ではありません。


このように、緻密なトレードシステムを組み込んで運用できる個人投資家でなければ、アービトラージ手法で利ザヤを稼ぐことができなかったのです。

そこで、青島氏のような優秀なプログラマーに懇願して、一般的な個人投資家でも運用できて、私の頭脳に詰まっているアービトラージ手法のアイデアを具体化させたシステムの開発を進めていったのです。



「日経225」と「TOPIX」の価格の歪み

「225リアル・アービトラージ」は、「日経225」と「TOPIX」とのサヤ取りを行うアービトラージシステムです。

まず、「日経225」と「TOPIX」について簡単に説明します。

「日経225」は、225銘柄の株価を単純に平均した指数なので単純平均株価と呼ばれ、株価の数値が高い値がさ株の動きに強い影響を受けます。

「TOPIX」は、東証一部上場株の終値から時価総額の合計を算出して、基準日の時価総額で割った指数になります。


この2つの指数は、ともに東証第一部の上場株から指数を算出しており、強い順相関が認められます。


ですから、「日経225」と「TOPIX」が似た値動きになることは、容易に想像つくのではないでしょうか?

「日経225」と「TOPIX」で割った数字を「NT倍率」という指数は、この2つの指数の乖離率を数値化して、「サヤ取り」をするための基準としてよく使われています。

この「NT倍率」を利用したサヤ取りは「NTトレード」と呼ばれ、有名な「サヤ取り」手法です。

値がさ株の影響を強く受ける「日経225」は先物指数ということもあり、「TOPIX」と比較して値動きの足が早くなります。

相場の上昇下降の値動きからサヤ幅が拡大したことを確認して、高いもの売って安いものを売っておいて、サヤが収まるのを待ってサヤ幅の利益を取っていくことになります。


今回のアービトラージのシステムは、この「NTトレード」を参考にして開発を始めていくことにしました。



年に数回、勝率100%のシステムが完成!?

まず、今まで私が温めていた「NTトレード」を基礎にした「サヤ取り」システムを、青島氏に伝えて、プログラムを組んでいただきました。
どのようなモノになるのか期待していたのですが・・・


はじめに完成したシステムの勝率は100%なのですが、取引回数が年に数回しかなく年に10%も儲からないものでした。


やはり、勝率至上主義ではいけないようです。

使い物にならない「ゴミ箱入り」システムが完成したのです。

それからというものの、青島氏とのシステム論争をヤリ合うことになります。

・エントリーに適正な乖離幅や逆にエグジットに最適な縮小幅はどの程度の数字になるのか?
・移動平均を基準にした2指標の動きから最適な分足チャートはどれなのか?

など、2人で検証を続けていって、


・それなりに利益がでてもトレード回数が少なかったもの

・全体的には利益は良くても、ある一定の期間だけ成績が悪くなるもの

・トレードが頻繁すぎるもの・・・



色々なアイデアを具体化していって、最終的に「これなら良い」というシステムを作り上げました。
そして、実運用の段階に入り、大きなトラブルが発生することなくシステムは稼働して、トレードを自動的に繰り返してくれました。

しかし、私の期待はまたもや裏切られてしまい、もう1つの「ゴミ箱入り」システムが完成しただけだったのです。



だから、「寄り成りシステム」

理論上必ず勝てるアービトラージでも、現実はそんなに甘くありません。

最適なテクニカルの数字を発見して、完璧といえるテクニカル指標の数値で挑んだにもかかわらず、成行きで発注すると1ティック分、滑ってしまいます。

これでは、「サヤ取り」のように微小な利ザヤを積み重ねるようなシステムにとって致命症となってしまいます。


「225」と「TOPIX」のエントリー時に1ティックずつ滑り、エグジット時にも1ティックずつ滑るので、合計すると4ティックも滑ります。


加えて、「225」と「TOPIX」の往復の手数料が掛かるので、「利ザヤ」で得たほとんどの利益を吐き出してしまったのです。

これは、海外ブランド品が安い価格で販売され続けたとしても、関税が高く、運送費や人件費などの費用がかさみ、日本国内での販売価格を下げることができないのと同様です。

そこで、滑る4ティックを節約するために、「寄り成り」のみで取引するシステムにして仕上がったものが、「225リアル・アービトラージ」です。



「J-GATE」へのシステム移行も無事に完了

おかげさまで、システムの公開後に、大きなドローダウンの発生もなく順調に資産増加をしていました。

しかし、大証が「J-GATE」という新取引システムを導入するというニュースを聞き、「225リアル・アービトラージ」の成績の低下を懸念しておりました。

立会場時代から続いていた特別気配の制度が廃止されて、注文が失効するというルールへと変更されたため、寄成注文が廃止されました。

それに伴い、寄付きの成り行き注文が無効となってしまい、システムが機能不全となって全然利益を出せなくなるといったことも想定しておりました。

また、取引ルールが変更されて昼休みが廃止されたため、前引け決済を行うことができなくなり、1日に2度ある引け決済の機会が1回となってしまいます。
「225リアル・アービトラージ」では、大引けで必ず決済を行う仕様となっており、前引け決済で利益確定できなくなれば成績が悪化するだろうと予想していたのです。


そこで、青島氏と長時間の打ち合わせをしたところ、


「オーバーナイトしてはどうでしょうか?」


という案を出されまして、更なる売買ロジックの検証と、「J-GATE」に対応するためにブラッシュアップを行うこととなりました。


日経225先物のトレーダーには、オーバーナイトをすれば大きなドローダウンが発生すると考えられています。

そこで、私が発案した当初の「225リアル・アービトラージ」では、大引けで必ず決済して、オーバーナイトしない仕様にしていたのです。

「J-GATE」への移行を機に、基本の売買ロジックについて一切の変更を入れずに、オーバーナイトさせてみることにしました。


具体的には、昼休みの引け決済を諦める代わりに、大引け決済と寄付き時に決済を行う売買ロジックへと変更しました。


もちろん、旧版の売買ロジックを踏襲して、寄付きで必ず決済注文を出すという仕様でもよかったのですが、ここで、更に工夫を加えました。


それは、寄付き時に建ち玉をホールドしていて、同方向のシグナル・サインを出している場合には、建玉をホールドして持ち越す仕様にしたことです。

建玉を決済した直後に、同方向の建玉を発注するというように、玉の建て直しをしても結果的に往復の手数料額だけ損をするだけです。

だったら、そのまま建玉を持ち越して、往復の手数料を節約する方が合理的です。

この工夫のおかげで、無駄な取引回数を減らせて成績の向上につながり、昼休みの前引け決済がなくなっても、以前のロジックと遜色ないものとなりました。


また、ポジションの長期保有を避けるために、前場寄り付き時に見送りサインが出た場合であっても、ホールドするか決済するかを選択することが可能です。

ホールドするのか決済するのかは、それぞれメリットとデメリットがあるため、この選択については225リアルアービトラージを使用する投資家が判断するべきものです。

そして、前場寄り付き時にポジションを保有していて、目標利益に達していないのにドテンサインが出た場合には、ドテンしないように選択できるようにもしています。

このドテンを行わない機能を使用するかについても、投資家にその判断を委ねます。


新たに、ゆっくりと値幅を取るアービトラージを行うロジック2を追加しました。

ロジック2 は、大きなチャンスのある時に限ってエントリーするため取引回数は少なくなりますが、代わりにスイングトレードのように大きな値幅をとる仕様になっていて、既存のロジックと切り替えて、選択して使用することができます。


今後は、ナンピン機能を追加する予定です。

サヤ幅が拡大した時に保有するポジションを決済せずに、新規に同じ方向に玉を建てていくというものですが、サヤが際限なく拡大するという事は考えにくいため、ナンピンをするといってもリスクは極めて限定的になります。


これだけに留まらず、成績を向上させるため更なる機能の追加を順次行っていく予定です。

また、現状からは予測不可能な運用に支障の出る事態が起こっても、問題に迅速に対応してシステムのメンテナンスを行える体制を整えておりますので、ご安心ください。


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