
 |
まず、バックテストをご覧ください。

EURUSD ProfitFactor 1.67 MaxmalDrawdown 3.36% 利益 10251.96$ 勝率75.35%
|
期間は、2004年1月1日から2011年4月30日まで
初期資産10,000$、0.1ロット固定で運用した設定となっております。
エントリー精度が高いこともあって、ドローダウンを抑えながら、安定的に利益を積み上げているのが確認できます。
ドローダウンを抑えて損失を限定するために、感度の良い仕切りロジックを搭載することで比較的浅いロスカットを実現させました。
損失レシオが、0.54という高い数値を示しており、その徴証として表れています。
損失レシオとは、平均利益を平均損失で除算したものです。
バックテストにある「Average profit trade」にある数値を、「Average loss trade」という数値で割ったものになります。
勝率との絡みも考慮しなければなりませんが、この損失レシオが高いほど破産しにくいと言えます。
しかし、スキャルピングは、小さな利幅を積み重ねた後に大きな損失を出してしまう傾向に陥りがちなため、どうしても損失レシオが低くなってしまいます。
このような損大利小の現象は、スキャルピングにとって永遠に架せられた宿命といっていいでしょう。
「Scal24Hours(Impulse)」は、ロスカットを徹底させる仕様としました。
そのために、勝率は75% 程度を推移することとなり、他のスキャルピングEAと比べて低くなっております。
たとえ虚飾と欺瞞に満ちた勝率を誇示したとしても、安定したパフォーマンスを発揮しなければ、その数値の価値が認められることはありません。
24時間闘い続けるために、敢えて勝率を犠牲にして損大利小に対して反旗を翻すこととしたのです。
|
|